2019年06月05日

30年前

30年前、天安門のニュースを見た。
人民解放軍は革命(中国共産党)を護るためにあるから、
いくら改革開放を叫んでいても、
共産党に楯突く人民に銃口を向けることに躊躇はなかった。

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10数年前の6月4日、職場にいた中国人留学生は、
それまで知らなかった天安門事件の事を日本の新聞で知り、
俺に聞いて来た。
事件の事を説明しても、たいして驚かなかった。
まぁそういう国だから、、、という醒めた感じだった。

事件後、経済制裁を受けていた中国に、
最初に手を差し伸べたのは日本。
以降、市場経済を取り入れた中国は経済発展を続け、
大国となった。
今でも中国国内では事件の情報は制限され、
ネットでも関連する言葉はシャットアウト。
人権派の弁護士達は何人も拘束されている。
今の御時世に国内だけ情報統制、弾圧しても意味あるか?
とも思うが、どうなんだろう。
自由とか人権だとかグタグダ言わなけりゃぁ、
金儲けする分には政府は構わない、
そのくらいの自由は与えてやるぞ。
と暗に表明している様にも思える。

人民も、稼げる奴は自由よりも金なのか、
海外で資産を買いまくっているのは、
自国の事を信頼していないのだな。
ある意味逞しい国民性なのだ。

職場の別の中国人は上海株で儲けて、
日本でマンション買ったとか聞いたが。
自分の国に対しては、やはり醒めていたな。
もっとも、、、
北京オリンピックの時はハイテンションだったけど(笑)
posted by もんち&男サマタ at 23:14| 群馬 ☔| Comment(4) | 二言三言 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
佐俣らしい文章だと軽く納得。
昔、渋谷陽一が言っていた、その人と何時間話すよりその人の表現に触れる事…はこの歳にしてその意味を知る。なるほど…。
世界史に詳しい佐俣に言うのも釈迦に説法だけどこの項を読んで中国が列強に蚕食され、革命もあったりで激動だったのって、ここ200年くらいでそれ以外の時代は常に超大国だったんだなと思った。
あらためて、なるほど…。
ところで、全く関係ないけど右田に会ったらiPodに進化論のアルバム三枚が入っていた(笑)。聴き込んでいるそうな。これも立派な歴史と納得。
Posted by 荒地の石 at 2019年06月07日 23:27
そう言えば近藤等則(この名前だったと思う)の曲でChinese demonstrationと言うのがあったね。映画やってる時にスタッフの人から教えてもらった。天安門があった直後だったような気がする。あの事件が今まだ続いている事を思うと時間とは何なのか、この30年自分が何をし何ができず、本当はどうしたかったのかを考えずにはいられない。
持ち上げる気はもちろんないけど、進化論はひとつの解答だと思うよ。
その姿勢と質の高さが。
信じていい。
Posted by 荒地の石 at 2019年06月10日 18:30
褒めすぎだよ(笑)
勝海舟が中国(当時は清か)の事を
「彼の地は国でなくて事象である」
とか言ったと何かで読んだが、
なるほどねと思ったね。
個人の歴史も事象でしかない、
と言えるよな。

右田君が聴いている3枚って何だろう、
アルバムで一番評判が良かったのは、
3枚目の「本当と嘘」だったが、
里見には聴かせてないよな。

Posted by サマタ at 2019年06月10日 23:09
寺山修司の名言、『私と言う名の現象』とは元はこれかな?
心に沁みる…。
右田の気持ちは俺にはよく判る。自分が創り、自分が歌っているような気持ちになる曲を愛するのだと思う。『本当と嘘』は確かに聴いていないな。もちろん右田も。
『進化論をRCのように聴き込んでいる』らしい。『茜さす…』に最近は入れ込んでいると何日か前会った時熱弁していたよ(笑)。
因みに俺は仲間誉めは気持ち悪いからやらんよ(笑)。右田もまた自分という事象をどうにかしようと生きる中、10年前、偶然、体験した進化論に心が動かされたのだ。それは両方を知る俺が遭遇したsomethingとしか言いようがない幸運でもあるのだよ。
Posted by 荒地の石 at 2019年06月11日 08:07
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